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3業がの時代をえていますあいまいな働かせ方(外注化)ではなく、まっとうな経営を組合はチャレンジを続けます 行政や元請大企業による「社会保険未加入対策」の指導が強まる中、会社に所属している職人さんを「外注化」することで社会保険加入の対象から除外したと見せかける対応が続いています。 国土交通省が「社会保険未加入対策」の取り組みを提起した2011年春から、建設横浜では「建設業従事者の処遇悪化につながる社会保険逃れは許さない」、「きちんと入るべき保険に加入して安定経営を目指そう」と、「法定福利費」や「現場経費」の獲得などをテーマにした事業主向けセミナーの開催などのサポートを続けています。 建設横浜は横浜・川崎エリアで建設産業に従事する職人・一人親方・事業主12,000名が結集している地域最大の建設組合です。建設で働く仲間のために、建設国保や市連共済などの暮らしを守る保険・共済制度の運営や、労働保険・工事保険など仕事・経営に必要な保険制度の運営やサポートはもちろん、経営サポート・資格取得講座などスキルアップの取り組みなど、様々な制度を運営しています。 また建設産業で働く方々の処遇を改善させるため、行政・業界団体・政治の分野への働きかけなども進めて、建設職人が誇り高く満足な暮らしができるよう運動を進めています。全建総連(全国建設労働組合総連合)の一員として、建設職人誰もが笑顔になれる社会を目指しています。 組合のメリットを幅広くご活用いただくとともに、社会を変える組合運動にも結集いただければ幸いです。