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建設横浜ニュース

建設アスベスト訴訟京都地裁判決、4連続で国は敗訴 初めて建材メーカーの責任を認める

2016-02-02

 関西建設アスベスト京都訴訟判決が1月29日、京都地裁で示され、4例目となる国の責任と建設アスベスト訴訟で初めて建材メーカーを断罪する画期的な判決が出されました。判決を受けアスベスト訴訟原告団は2月2日、首都圏に本社を置く加害企業のニチアスとA&AMの2社に早期解決へ向け面談を要請しました。

 京都地裁判決は、東京、福岡、今年1月22日の大阪に次いで国の責任を認め、原告15人に計1億400万円の支払いを命じると共にメーカー9社が原告23人に計1億1200万円を支払うよう命じました。

 判決では「おおむね10%以上のシェアを有するメーカーが販売した建材は、年に1回程度は使っていた確立が高く、被害を与えた蓋然性が高い」と判断し、これまで「発症原因の建材を特定できない」として認定されてこなかったメーカー責任を初めて認めました。メーカーの警告表示義務違反を認めたことで、一人親方10人への賠償を初めて認定しました。国との関係で一人親方は「労働基準法に定める労働者に当たらない」と保護対象外とする一方、「立法府の責任を問うことで解決されるべき問題」と示しました。

 判決の一方で建設アスベスト原告や遺族らは、一日も早い救済と謝罪、補償による「生命あるうちの早期解決と救済」を求めています。関西では原告26人のうち既に16人が亡くなっており解決が急がれます。

被告企業、要請を拒否

 主要被告企業の責任が認められた建設アスベスト被害者救済への大きな一歩に繋がる画期的な判決を受け、全国から原告団や支援者1000人あまりが2月2日、東京八重洲通りニチアス本社ビルを包囲し、ニチアスに対し代表者の面談を要請しましたが、ニチアス側は入り口に警備員を配置し、面会要請と要請文の受け取りを拒否しました。ニチアスへの要請後、神奈川の仲間を中心に鶴見区のA&AMへ向かいましたが、ニチアス同様に要請文の受け取りを拒否し、原告団を門前払いしました。要請行動を共にした大石克宜さん(港南)は「被告の企業はきちんと向き合うべきだ。原告の声を聞くべきだ」と怒りをあらわにしました。

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