「お祭りがしたい」の願いに応えて 浪江と神奈川の絆まつり
2014-08-24
「組合に入ってよかった 助かりました」金沢支部Aさん
本部青年部企画「今年も来たよ」花火大会クルーズに45人
神奈川県青協は8月24日、福島県二本松市の安達運動場に建設された浪江町の仮設住宅にて、神奈川県主婦協や地元の青年部と協力して、絆祭りを開催しました。3年目となる今年は、神奈川から140人が参加しました。
昨年までの復興支援形式の行動と違い、「盆踊りやお祭りがしたい」という願いに応えて、建設職人らしく足場を使ってやぐらを建て、各団体は出店を構えました。建設横浜青年部は地元横浜の味を伝えるべく、シウマイを販売。醤油や辛子以外にもソースやニンニクなどたくさんのトッピングを用意して、色々な風味を楽しめるようにしました。日中に行われた第1部は晴天が広がり、太鼓の演舞で開始。港南支部の熊澤さんが見事なバチさばきを披露しました。工作教室、流しそうめん、スイカ割り、ビンゴ大会と、次々に行われるイベントに子ども達の笑顔があふれていました。
浴衣で笑顔に
ところが、第1部終了間際に突然の夕立。夕方からの盆踊りが開催できるか危ぶまれましたが、みんなの願いが通じ、開始時間直前に雨が上がりました。仮設住宅からは、盆踊りの音楽に誘われて、主婦協が送った浴衣を着て続々と踊りの輪に参加。地元の祭りを思い出すかのように笑顔で踊っていました。最後には神奈川の仲間も加わり、盆踊りを通じて交流を深めました。
翌日は被災地の浪江町をバスで視察。共産党浪江町議員の馬場さんにガイドをしていただき、原発と津波の被害を目に焼き付けて神奈川へ帰ってきました。
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