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建設横浜ニュース

歴史的な訴訟の判決日は5月25日。仲間の思いとどけ裁判所へ。

2012-01-13

仲間の思いを背負った陳述傍聴席からは涙も

2008年6月30日の提訴から3年と6ヶ月がたち、首都圏建設アスベスト訴訟の横浜地裁での裁判は、1月13日、結審を迎えました。この日は、早朝から夜まで宣伝や集会をおこない広く市民に訴えました。
歴史的な訴訟の結審日の朝を迎え、裁判所周辺では、裁判所職員や通勤の方へ宣伝を行いました。
 お昼には、傍聴抽選に並ぶため、首都圏から約400人の仲間が裁判所を取り囲みました。
 開廷後まず、国側が提出した膨大な書類に対し、原告団の阪田弁護士は、「今回出された書類は新しい主張なので、撤回していただきたい。裁判所が証拠書類として採用されない事を望む」それに対し、国側の代理人からは、提出した書類の正当性と反対意見をのべました。
 このやりとついて、協議のため一時休廷となりました。
 法定再開後、江口裁判長は、「証拠書類についての判断は、判決文中で行う。その他、労災等に関する個人情報の書類は扱わない」とのべ、ほぼ国側の書類は却下されました。
 証拠書類についてのやりとりが終わり、原告からの意見陳述がはじまりました。まずは、平田原告団長が証言台に立ち、裁判長に一礼。ゆっくりと話し始めました。
 その間、裁判長は、じっと平田さんを見つめ、一語一句真剣に聴いていました。
「私は、この裁判を通じて人間の命の大切さ、家族と一緒にいられることがどれほど幸せなことか、私はあらためて強く認識させられました。人の命を奪うことがどれほどの苦しみ、悲しみを与えるのか、国も企業も少しでも理解をしてほしいです」
 平田さんの陳述は、原告団とアスベスト被害者の代表にふさわしい気持ちのこもったものでした。一緒に闘ってきた仲間が次々と亡くなっていることや苦しい闘病の様子について語られたときは、傍聴席からすすり泣きが聞こえてきました。
 その後、各分野ごとに弁護士から陳述があり、最後に、西村弁護士からまとめが述べられました。
 国側からの意見は無く、最後に、江口裁判長より、「判決の言い渡しは5月25日(金)午後1時30分に行います」と述べられ、閉廷しました。

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